「ハレのちグゥ」早口台詞

第６話「ビバノンノン」より

「服を着て風呂に入る」という流行の真偽をマリィに確かめようとするハレとグゥの会話。
ハレ	マリィなら俺のこと馬鹿にしないで答えてくれると思うんだ
グゥ	なるほど。自分の重大な秘密を一方的に告白することで相手にプレッシャーを与えなし崩しのうちに共犯者にしてしまうという作戦だな。ＯＫ

ハレ	母さんが「魚を食べたい」っちゅやぁ魚釣り。グゥが溺れたかと心配したり。グプタを助けようと我が身を省みず駆けつけたら・・こんな事に・・。んもう、ちょっと聞いてよお姉さ～ん（泣）
山田	あ、はい？
ハレ	俺さぁ、もうまだ11歳になったばっかなのに、毎日毎日まわりに気をつかって生きてんの。「親父」だっていうやつは最低だし、母さんは怠け者だし、友達や知り合いは変なやつらばっかりで、心休まる暇なんてないんだから。なかでもすんげぇ強烈なのがいていつもいつもいつもいつもいつもいつも俺のやなことばーっかりすんだ。っていうか、時々俺をこうやって食っちまうんだぜー。友達食っちまうやつなんて普通いるかよ。あー！　もう！　いやー！あー！ぅわー！ぅわー！　辛い辛い辛ーい！ぅわぁ！ぅわぁ！ぅわぁ！ぅわぁー！あ～！　ぃやぁ～！（約32秒）
山田	（こんな小さか子にも悩みってあるとよね。ウチだけじゃなかったと）
ハレ	でもさ、俺そんな生活のなかでも小さな幸せを見つけて頑張って生きてきたんだ。だからさ、お姉さんも頑張ってよ。ね。（落涙）
山田	その涙は本当に幸せの涙か。

( 更新:2001年12月3日文責:ごま )