ウェダを誘いに家までやってきた保健医。ベルが応対するが・・。 |
ベル | お嬢様は只今外出しておられます故、今日のところはお引き取りください |
保健医 | そうですかー |
ベル | ええ。ですからお帰りください |
保健医 | あはっ、じゃあ仕方がないですねー。あはははっ。って・・
すぐそこで昼寝してんのは誰なんだよ、こらー! |
ベル | お嬢様は外出中だっつってんだろうがー! |
保健医 | どこにだよ?! 外出っていうんなら行き先言ってみろ! |
ベル | 赤の他人にそんなプライベート情報、誰がもらすかー! |
保健医 | お前だってただの使用人ってだけだろうがー! |
ベル | 元主治医だからってデカイ顔すんなー! |
保健医 | デカイのはそっちだ。この人間山脈! |
ベル | なまっちろー! |
昼寝していたウェダ、騒ぎに目を覚ます。 |
ウェダ | んー、もうどうしたのー? |
ベルと保健医、すかさず素に戻る。 |
ベル | お嬢様のお友達がいらっしゃいましたわ |
保健医 | やあ |
ウェダと保健医、一緒に出ていく。 |
ウェダ | へー。先生が集会に誘うなんて珍しいわねー |
保健医 | そうー? |
(敗れ去った?)ベル、去りゆく二人の姿を見つめつつ涙する。 |
ベル | お嬢様・・(泣)。お嬢様(泣)お嬢様(泣)・・・(以下9回繰り返し) |
アシオ | 先輩。声もれてますよー |