アニメミニデータベース「フルーツバスケット」名台詞-アニメ討論室-

「フルーツバスケット」名台詞

第九話より

見えなかったの? 「清掃中」の文字。
清掃中なの。
電波の流れは水の流れに似ると言われているの。
それには訳がある。
人間の身体の60%が水分だということは知っているわね。
即ち四捨五入すれば人間は水。
にも関わらず人々は水をないがしろにし過ぎると私は思うの。
そもそもの過ちは「水との関わり合いが衣食住の食の部分にしかない」
という安易な考え方から・・
バタン
(話し手:花島咲 聞き手:草摩紫呉)

第十二話より

夕日のおやまにてるてる紅葉
カエルやトカゲがこんにちは

鯉のあらいもカズノコ美味い

夕日のおやまにてるてる紅葉
カエルやトカゲがこんにちは

(作詞作曲:紅葉)

第十四話より

校長先生、ぼく、王族の人間なんです。
今まで隠してきましたが、ぼくには帰るべき国があるのです。
そもそも何故、わが王国が長髪でなくてはいけないのかと申しますと、
第一国王であらせられたルルバラさまが4つの歳をまたがれたとき、
お告げをうけたと言われています。
四方に金と赤の光を射したもうカンドラさまでした。
「マルドムーニー」と唱えられたカンドラさまの額が青く輝きますと、
ルルバラさまの御身はムチをうたれた子馬のように解放され、
あつい慈愛の波とともに、
その頭に軽く風になびかん木々のごとくたおやかな髪が広がっていたのです。
さてこのとき、??カシパルーさまはといいますと
寝所にて芽吹きをまつ花のように安息の眠りについておられましたが、
突如おそった胸の高鳴りに声をあげました「カンパニュ〜」

校長「あ、あのちょっとすまないが、これから人と約束が」

カンドラさまの説明がまだです。
(話し手:草摩綾女 聞き手:校長)

第十四話より その2

未成年者たるぼくらが歓楽街に足をのばす。
その行為はほめられたものでは決してない。
法律は守るためにあり守らなければ秩序を失う。
だが性欲自体があたかも全て悪いかのように否定することに関しては遺憾を感じざるを得ない。
何故ならば人の多くは子を成す大役を背に生まれてくる。
性欲とはその大役ゆえの欲望の一端であるのだとぼくは考えているからだ。
それは恥なのか。罪なのか。
よってぼくは今ここに提案する。
未成年という曖昧なレールの上で行き場のない欲望をかかえこむ青年達に救いの手を伸ばそう。

これからはこのぼくに欲情すればいい。
生徒の欲望を生徒の代表であるこのぼくが受け止めるのは至極当然の行為。
その上、男どうしなら保護者どもも安心・安全であろう。
さあどんどん欲情したまえ。
そうとも「受」「攻」にたとえるならばぼくは「受」だ。

はっはっはっはっ、案ずることはない。こう見えてもぼくはタフだ。
(話し手:草摩綾女)

( 更新:2001年10月10日 文責:ごま )