「ギャラクシーエンジェル」ラジオドラマ集 こぼれ話シリーズその2の1-アニメ討論室-

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「ギャラクシーエンジェル」ラジオドラマ集 こぼれ話シリーズこぼれ話その2 「二人っきりの二人」の巻

その1

ノーマッド どうも。ノーマッドです。
ヴァニラさんが持っている私の身体のスペアは、いったい幾つあるんでしょうか。
それはさておき今回です。
今回はエンジェル隊のアダルトメンバー二人のエピソードです。
これがまた彼女らしいというか、間抜けといいますか・・
フォルテ うぉ〜りゃ〜!
(マシンガンの音)
ノーマッド あたたたた・・・・・・・
ミルフィーユ 「ギャラクシーエンジェル」ラジオドラマ。エンジェルこぼれ話その2。
「二人っきりの二人」
(風の音)
フォルテ はぁ〜・・
蘭花 あたしたち・・なんでこんな荒野にいるんですかね〜?
フォルテ そりゃあ、まあ。色々あったからだよ。。
(風の音)
蘭花 やっぱり赤ですよ。
フォルテ あ?
蘭花 ルーレットですよ。
フォルテ ああ・・あれな。
蘭花 赤だったでしょ。
フォルテ 赤だったな。
蘭花 あのときフォルテさんが信用さえしてくれたら。
フォルテ そりゃ無理だろ。
蘭花 なんでですか。黒黒黒ってきてて、
ディーラーも次は「赤だすぞ〜!」って感じの顔してたし。
あたしも赤の予感ビンビンしてたんですよ。
あたしの話を聞いて赤に置いてくれてもよかったじゃないですか。
フォルテ ありえないな。
蘭花 なんで言い切れるんですか?!
フォルテ だって今朝自分で言ってたじゃん。
「今日の運勢最悪〜」って。
蘭花 へ? ・・そうだっけ?
フォルテ 忘れんなよ。
(風の音。鳩時計の音)
蘭花 でも、あの暴走運転してきたトラック。最悪でしたね。
フォルテ ああ・・そうね。
蘭花 制限速度ははるかにオーバーしてたし、
荷台のくくり方も甘くて荷がポロポロこぼれたし。
だいたい、過積載だったんじゃないんですかね。
フォルテ 山盛りだったもんな。
蘭花 その上、紋章機の逆噴射装置が作動しないんだもん。
逆噴射装置さえ作動してれば、フォルテさんも避けられたんですけどね。
フォルテ いや、それはありえない。
蘭花 なんで言い切れるんです?
可能性はあったと思いますけど。
フォルテ あの時。わたし・・居眠りしてたんだ。
蘭花 え? はぁ・・そうですか・・
フォルテ ごめん。
蘭花 いえ・・
つづく
( 更新:2002年6月24日 文責:ごま )