ギャラクシーエンジェルラジオドラマ『エンジェルこぼれ話その１１　再び の巻』

2002年７月から年９月までラジオ大阪・文化放送「ぴたぴたエンジェル」で放送された
『ギャラクシーエンジェル』ラジオドラマ『エンジェルこぼれ話その11 再びの巻』（2002年８月22日放送分）を文書にしたものです。

その２

ギャラクシーエンジェルラジオドラマ『エンジェルこぼれ話その１１　再び の巻』その２ 人格 からだ 台詞 フォルテ しっかし、こんな状況でもヴァニラは冷静だなぁ ミント と、わたくしに言われましても。 フォルテ え！そっちにいるんじゃないの？ ミント わたくしこそ、そちらだと思ってましたが？ フォルテ だって、こっちはもう３人いるんだぞ。 配分から考えれば、まだミントと蘭花しかいないそっちだろう。 （冗談じゃない。これ以上ボケキャラ増やしてたまるかっての。） ウォルコット中佐 フォルテさん。 小声でいったって、 同じからだの中にいるんですから、 聞こえるんですが。 フォルテ あ。 ミルフィーユ ひどいですー！ 蘭花 はは。 フォルテ いちいち笑うな蘭花ー！ 蘭花 ぁはあ、よく私だってわかりましたね。 フォルテ いいかげん、慣れてきた。 ミルフィーユ そーなんですよ、慣れると結構おもしろいですよねー。 ウォルコット中佐 そうですな。 フォルテ 面白くない!! ミルフィーユ え────?! ミント いえいえ、十分面白いと思いますが。 蘭花 そうそう。 フォルテ それは見てるお前らが面白いだけだろうが！ ヴァニラの居場所はもういい！とにかく元に戻るぞ！ どうせまた変なロストテクノロジーのせいなんだ。 中佐、最近来たものでそれらしいヤツある？ ウォルコット中佐 そうですな。そういえば・・・   ドガガガーン（倉庫でロストテクノロジーを壊す音） フォルテ よーし、これで元に戻れるぞ。 あ、イーカンジに意識が遠くなってきた・・・。 蘭花 あーアタシもー。 ウォルコット中佐 わたしも。 ミント わたくしも、ですわ・・・ ミルフィーユ 私もですぅー・・・ ミント あら、でも前の時はもっとパッと戻れたような気が。 フォルテ 細かいこと気にすんなって。 前と同じ事やったんだから、 これで元に戻れる・・・ハ・・・ズ・・・   （・・・・） ミント やっぱり何かを間違えたんですわ。 フォルテ 何かってなんだよー。 ミント 厳密に言えば、前と状況が違っていたんですから、 もっと慎重になるべきだったんですわ。 フォルテ 私が悪いって言うのー！ ミントだって止めなかったじゃない！ ウォルコット中佐 まあまあ二人とも落ち着いてください。 ミルフィーユ そうですよー！仲良くしましょうよー！ 蘭花 あはははは。これで完璧な落語状態だわ。   （・・・・） ミルフィーユ えー、この後ロストテクノロジーを１０８個壊したところで元に戻れました。 そしてそれ以上にたくさんの枚数の始末書をみんなで書きました。 あ、そういえばヴァニラさんは結局だれに入ってたんですか？ ヴァニラ ず〜っとサボテンの中。 ミルフィーユ あ、それは盲点でしたね。 ヴァニラ とても良いところでした。 ミルフィーユ へー、そうなんですか。じゃ、次は私もぜひ。 ミント 次って・・・   おわり