ノーマッド |
お元気ですか。ご無沙汰していました。ノーマッドです。
今回はちょっと趣向を変えまして、エンジェル隊のみなさんの日常的な
ちょっとしたエピソードの数々をお送りしようと思います。
ま、日常っていっても、普段から非常識な人たちですから。
ろくなもんじゃない・・ |
蘭花 |
ふんっ! |
ノーマッド |
あ~れ~。(どこかへ飛んでいく) |
・・・・・ |
ミルフィーユ |
「ギャラクシーエンジェル ラジオドラマ」エンジェル隊こぼれ話その1
「ケンカするほど仲がいい? の巻」 |
・・・・・ |
ミルフィーユ |
蘭花さん。最近、ミントさんとフォルテさんて、なんか様子変じゃないですか? |
蘭花 |
あぁ~? 鈍いアンタにしては、よく気がついたね~。 |
ミルフィーユ |
ああ、ひどいです~。わたしのどこが鈍いんですか~? |
蘭花 |
だって、あの二人が変なのは3日前からよ。 |
ミルフィーユ |
えぇ? そうなんですか~。 |
蘭花 |
ほ~ら。鈍い~。 |
ミルフィーユ |
え~? そうですか。鈍いんですか、わたし・・。 |
蘭花 |
ま~鈍くても生きていけるよ。 |
ミルフィーユ |
で、ミントさんとフォルテさんなんですけど~。 |
蘭花 |
立ち直り早いな、おい。 |
ミルフィーユ |
どうしちゃったんですかね。 |
蘭花 |
あの二人いまケンカしてるの。 |
ミルフィーユ |
え? そうなんですか~。 |
フォルテ・ミント、自室から登場。 |
蘭花 |
噂をすれば。出てきた出てきた二人とも。 |
ミント |
どいてくださいませんか、フォルテさん。進めないんで。 |
フォルテ |
おや~、いたんですかミントさん。
あまり小っちゃいから分かんなかったよ~。 |
ミント |
まあ。普段から注意力が足りないフォルテさんらしいですわね。
でも仕事をご一緒するときは気をつけてくださいね。
「気づかなかった」じゃ済まされないこともありますし。 |
フォルテ |
そうだよな~。腹黒い誰かさんが欲に目がくらんで、
気づいたら見方に寝首をかかれてた、
なんてことになったら目もあてられねぇもんな~。 |
ミント |
そうですわね~。ほっほっほっ・・・ |
フォルテ |
だろ~。あはっ、あっはっはっ、あっはっはっ・・・ |
フォルテ・ミント、自室へ戻る。 |
ミルフィーユ |
あれ~? 部屋に戻っちゃった。何しに出てきたんでしょうか。 |
蘭花 |
怒りに我を忘れてるって感じなんじゃないの~。 |
ミルフィーユ |
止めないんですか~? |
蘭花 |
ほっとけばいいって。 |
ミルフィーユ |
え~? いいんですか~? |
蘭花 |
な~んか、つまんない原因ぽいし、たまにケンカするのもいいじゃないの。
コミュニケーションってやつ? 見てて面白いし。 |
ミルフィーユ |
あっ、それが本音ですね~。 |
つづく |