第3期あらすじとみどころ-アニメ版ギャラクシーエンジェル研究室 画面上に戻る
アニメ討論室トップ > ギャラクシーエンジェル研究室> 第3期あらすじとみどころ
| 第1期あらすじとみどころ | 第2期あらすじとみどころ

『ギャラクシーエンジェル』第3期あらすじとみどころ

話数「サブタイトル」ごまが独断で決めた面白度★★★★
あらすじ
みどころ

第1話「捜索おやじ風創作おじや」
第2話「元祖エンジェルパフェ全部入り」

脚本:井上敏樹 絵コンテ:高柳滋仁 演出:荒木哲郎 作画監督:藤田まり子

あらすじ

本来エンジェル隊の役目だったロストテクノロジー収集任務をこなすツインスター隊。
エンジェル隊は3ヶ月前にふとした下らない理由で解散していた。
この間、状況に流されるまま窓際族を演じていたウォルコット。
そこへツインスター隊のメアリー少佐からもたらされた一報は「リス・虎」
自らの老後ためにエンジェル隊再結成を図るウォルコットだったが・・

みどころ

2001年のCS版、2002年春の地上波版に続く、期待の第3期放映。
新キャラ、ココモ、マリブ、メアリー少佐らツインスター隊を登場させ、その高い能力を見せる一方、
いつの間にか解散していたエンジェル隊は再結成、再解散、再々結成とハチャメチャぶりで対比させている。
それぞれ転職していた5人の着せ替え姿と、ウォルコットによる復帰交渉、
随所に盛り込まれている第1期、第2期のパロディーが見どころ。

第3話「シャッフルフレンチ・デザート抜き」★★

脚本:佐藤勝一 絵コンテ:橋本光夫 演出:橋本光夫 作画監督:小笠原篤

あらすじ

エンジェル隊が査問会議にかけられることになった。
ところが会議のためのケーキを焼いていたらしいミルフィーユが時間になっても現れない。
「こんな事では解散もやむなし」と上官に言われ慌ててウォルコットが探しに行くが、
ミルフィーユの部屋にも姿は見えず。
そこにミルフィーユの軍服と化粧品を見たウォルコットがとった行動は・・

みどころ

第2期の「彼岸への回転寿司」を彷彿とさせる話。
今回はキャラクターの着せ替えもあり、前作とはまた違った味わい。
キャラクターが出たり入ったりを繰り返しほとんど会議室のみで進行する本編は、
舞台劇かコントを見ているような感じで面白い。
みどころは各人の変装。ウォルコットの女装もインパクトがあるが、
フォルテ、蘭花の悪意ある「変装」にキャラクターの性格がよく出ていて良い。

第4話「スペシャル前菜・メインディッシュ抜き」

脚本:滝晃一 絵コンテ:橋本光夫 演出:橋本光夫 作画監督:古賀誠、高乗陽子

あらすじ

シミュレーションマシンで訓練するペイロー兄弟。まずまずの成果を示す。
ところがメアリー少佐は「所詮シミュレーションと実践は違う」、と更なる修練を求める。
それに反抗すると子供扱いまでされてしまい、怒って飛び出して行くココモ(とマリブ)。
その時、本星では街中の空間を埋め尽くしていくロストテクノロジーが現れて・・

みどころ

ちょうど起こった事件を解決することで物心両面で日々の努力が報われるかと思いきや、
唐突に現れたエンジェル隊によって手柄を横取りされてガックリ・・。
ペイロー側から見れば不条理なストーリーでありながら、
作品全体からの構図としてはエンジェル隊のお気楽にペイロー兄弟が屈する、
という一点のみで楽しむ話。

第5話「 特製ミルフィーユのビックリサンド」★★

脚本:金巻兼一 絵コンテ:荒木哲郎 演出:荒木哲郎 作画監督:北野幸広

あらすじ

「カサネギ氏格言集」ディスクの回収任務のため、崩壊寸前の惑星「カサネギ」やってきたエンジェル隊。
ディスクのある政府庁舎の外で一人見張り役をさせられたミルフィーユの側にかわいらしいリスが。
よそ見をしているうちにミルフィーユの頭が門柱にあいた隙間にはさまり抜けなくなってしまった。
回収を終えた他の四人がミルフィーユ救出にあたるが惑星崩壊が刻一刻と近づいてきて・・

みどころ

初めてのツインスター隊抜きとなった話。
ミルフィーユ救出に奮闘(?)するエンジェル隊の面々の作戦の数々が馬鹿馬鹿しくて笑える。
特に、油つけすぎで自分が滑ったり「今度はごま油で」と真顔で言ったりの蘭花が面白い。
ヴァニラの後ろ髪がドリルに変形するのはネタとしては反則ですが、
ウケ狙いの台詞やポーズがなかったのは良いセンス。

第6話「はぐはぐハグ鍋」★★

脚本:小林靖子 絵コンテ:荒木哲郎 演出:荒木哲郎 作画監督:北野幸広

あらすじ

とある星にロストテクノロジーを探しにやってきたエンジェル隊。
そこは親愛の情として誰彼構わず抱きしめるという「お星柄」だった。
しかも虫や動物を助けると妖精っぽい妙な姿となって抱きしめよう、と「お礼参り」にくる。
うかつに大きい動物を助けようものなら抱きしめられて死んでしまう・・

みどころ

「オチが見えた」とフォルテに言わせてからの、困った状況オンパレードが一番のみどころか。
お面をかぶって助けた「後始末」を他のキャラにさせるのは、ありがちな展開ではあるが、
お面のデザインが面白かったのが救いで、それなりに楽しめる。
助けまくるシーンでは、ミルフィーユの「下へまいりま〜す」とフォルテの鉄拳の組み合わせが面白い。

第13話「激レア フォーチュンクッキー」★★

脚本:野尻抱介 絵コンテ:佐山聖子 演出:そーとめこういちろう 作画監督:田中将賀

あらすじ

とある任務が簡単に片づいたエンジェル隊。蘭花とミルフィーユは「休暇でお買い物」とウキウキ。
そこへ水をさすミント。来週は年に一度の会計監査で、書類整理の為それまでデスクワーク続きだと。
嫌がるミルフィーユ。するとその気持ちに呼応するかのように次元の裂け目が現れて全員吸い込まれてしまった。
そして、たどり着いたのは別の銀河のなかの人跡未踏の惑星だった・・

みどころ

別の銀河、未開の惑星という舞台において原始時代さながらの生活での順応ぶりが見どころ。
ミルフィーユを除く4人各々による狩のシーンや、
食虫(人?)植物に「ジョージ」の幻覚を見る蘭花が面白い。
あと、少し分かりにくいが、銃を無くして以降の道具の進化ぶりも楽しめる。

第14話「激辛お子さまランチ」★★

脚本:金巻兼一 絵コンテ:佐山聖子 演出:越智浩仁 作画監督:田中将賀

あらすじ

ツインスター隊のココモとマリブが任務で、ういろうのようなロストテクノロジーを持ち帰ってきた。
保管庫窓口が不在のため、そのカウンターに置いていった二人。
しかし書類添付を忘れたことに気づき慌てて窓口に戻ってみると、ロストテクノロジーがなくなっていた。
どうやら蘭花が持ち去ったらしい。「間違って食べてしまうと大変」とエンジェルルームに駆けつけた二人が見た光景は・・

みどころ

銃器マニアのフォルテ、着ぐるみ(被りもの)マニアのミント、
というキャラクター設定における表面上の部分から、
ノーマッドをミルフィーユに返す人情家蘭花、ミントの趣味を知ってるらしいヴァニラ、
とりあえずボタンを押すミルフィーユ、
という性格の細かい部分まで盛り込んでいるところが面白い。
あと、なんといっても幼児にデフォルメ化されたエンジェル隊の姿が見どころ。

第15話「さよならぼくらの土瓶蒸し」×

脚本:金巻兼一 絵コンテ:原博 演出:水本葉月 作画監督:小笠原篤

あらすじ

ある惑星の、ある王国の街を歩いていたミルフィーユとヴァニラ。
そこで一枚のポスターを目にしたミルフィーユが大爆笑する。
それは醜い顔が描かれたポスターだったのだが、なんとその人物こそこの国の国王であり、
「国王を侮辱した」という罪で屈強な男達にミルフィーユは連行されてしまう。
どこまでも笑うのを止めないミルフィーユに、国王は極刑をいい渡して彼女を投獄する・・

みどころ

キャラが少ないということもあって、ノーマッドのツッコミが聞きどころとなっているのが一押し。
映像面ではヴァニラによるミルフィーユ救出劇が見どころ。
細かいところでは最初のシーンでのノーマッドが台詞にあわせて動かされるところ。

第16話「ヒゲつきカルビ丼こい口ソース」

脚本:玉井☆豪 絵コンテ:原博 演出:水本葉月 作画監督:堀川直哉

あらすじ

ロストテクノロジーのつづらを運んでいたフォルテとウォルコットだが、
ウォルコットが転んだ拍子に二人とも階段を転げ落ち、つづらの蓋が開いてしまった。
ウォルコットが腰を痛めただけかと思いきや、
翌朝になってみるとフォルテとウォルコットの性別が入れ替わっていた。
更に悪いことに男性化したフォルテを蘭花が好きになってしまい・・

みどころ

性転換したフォルテの困惑ぶりが一番の見どころ。
細かいところでは、求愛する蘭花に「しょせんあたしなんだぞ」と返すところが面白い。
ラストシーンでは全員の性転換が少しだけ楽しめる。

ギャラクシーエンジェル研究室上へ
アニメ討論室トップ > ギャラクシーエンジェル研究室> 第3期あらすじとみどころ
更新日:2002年11月27日 作成日:2002年10月15日 文責:ごま
© 2002 ごま あらゆる内容の無許可転載・転用を禁止
Copyright 2002 goma. All rights reserved. Please do not reproduce without prior permission.