香川の観光:博物館

博物館

四国村(四国民家博物館)

高松市の東部、屋島にある野外博物館。
四国中から移築した古い民家など33棟が敷地内に点在している。

明治村やリトルワールドをご存じの方は同じようにイメージすると分かりやすいが、
ここ四国村がすごいは屋島のふもとの自然の敷地を利用しているところ。
来館者は点在する民家を里山を歩く気分で散策することができる。

敷地内は広く起伏にとんでいるので、全体を見て回ると結構疲れる。
もちろん見て回る価値は十分あるのだが、うどんの腹ごなしのような軽い気持ちで行くと辛い。

博物館横にはうどん店「わら家」があり、こちらも農家を移築した建物。
名物たらいうどんを皆で囲むのもいいかも。個人的には隣の屋島の「山田家本店」もオススメです。

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瀬戸大橋記念館(瀬戸大橋記念公園内)・瀬戸大橋タワー

坂出市の北端、瀬戸大橋の下にある、道の駅でもある施設。
(財)瀬戸大橋記念公園管理協会が運営する同公園内の展示施設。

瀬戸内海の歴史から、瀬戸大橋の提唱?架橋実現まで映像や模型も使いながら詳しく展示。
その内容の充実たるや科学館並みで「これが無料の施設か」と驚かされるが、付近一帯が瀬戸大橋博会場跡地と聞けば納得。

同博覧会でお目見えした展望タワーも営業がつづけられている。こちらは有料。
回転展望塔としては世界一の高さを誇る。
地上108メートルまで回転上昇する空の旅を楽しめる。

敷地は瀬戸内海が一望できる公園施設となっていて、ちょっとしたお出かけスポットとなっている。
また東山魁夷せとうち美術館も隣接している。

有名うどん店からは少し離れてしまいますが、休憩にも行楽にもよしの良いところです。

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鎌田共済会郷土博物館

坂出駅から西に300mほど行ったところにある。
鎌田醤油が大正時代に設立した(財)鎌田共済会の運営する博物館。

建物は元々鎌田共済会図書館として大正7年に竣工したもので現在は国の文化財。
JRで坂出に入ると進行方向左手に見えてくる建物がそれ。その美しい姿に目を奪われた人も多いのでは。
建物自体に一見の価値がある。

館内は香川県に関する資料を多数所蔵している。その数一万点以上とか。
木製屈折望遠鏡やバーニア副尺を採用した測量機器など、そのうちの数百点を常設展示している。

展示は控えめなのでサッと見ればほんの10分ほどで回れてしまうのですが、
歴史的価値があるものも多いので注意して見学するのも良いでしょう。

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平賀源内先生遺品館

東讃地方、さぬき市志度にある。
香川が生んだ偉人、平賀源内先生の遺品を展示する施設。

遺品館では源内先生の代名詞とも言えるエレキテルも展示されている。

遺品館に隣接して源内先生の旧邸があり、
その縁側に座ってくつろげるようになっています。

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