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記者の目:スクールセクハラと絶対的指導者=水津聡子(大阪運動部)
素晴らしい記事だ〜。感動した。 スクールセクハラの問題をはっきり断じて胸のモヤモヤがすっとした。
(スクールセクハラガイドラインには)被害者に責任転嫁するような文言が躍る。選手が相談できる窓口の設置も進んでいない。 背景には、指導者や競技団体の役員の多くを男性が占めるという構造がある。 「露出が多い格好だから」「嫌だと言わなかったから」「女性はセクハラという言葉を武器にしている」など、ステレオタイプな認識が各団体にはびこり、真剣さが足りないのではとうたぐりたくなる。
(スクールセクハラガイドラインには)被害者に責任転嫁するような文言が躍る。選手が相談できる窓口の設置も進んでいない。
背景には、指導者や競技団体の役員の多くを男性が占めるという構造がある。 「露出が多い格好だから」「嫌だと言わなかったから」「女性はセクハラという言葉を武器にしている」など、ステレオタイプな認識が各団体にはびこり、真剣さが足りないのではとうたぐりたくなる。
また自らの世界へも視点をむけ、「いくら有終でも性的魅力がなければダメ」というスポーツ誌の姿勢を批判するところがいい。
女子選手が大きく取り上げられるのは、女性らしい競技や若く、おしゃれな選手ばかり。 妻や母としての側面をクローズアップした記事も多く、男性の価値観にはめ込んでいる。 指導者、競技団体、メディアまで男性が多数を占める現状では、女子選手の評価は「男性目線」になりがちだ。 競技での活躍に加え、外見の美しさや妻としての働きぶり、母親としてのたくましさなど、すべてがそろって一人前。アスリートとして男性と同じ評価を得ようとすれば、男性以上の努力を強いられる。 考えるだけで、息苦しい。
女子選手が大きく取り上げられるのは、女性らしい競技や若く、おしゃれな選手ばかり。 妻や母としての側面をクローズアップした記事も多く、男性の価値観にはめ込んでいる。
指導者、競技団体、メディアまで男性が多数を占める現状では、女子選手の評価は「男性目線」になりがちだ。 競技での活躍に加え、外見の美しさや妻としての働きぶり、母親としてのたくましさなど、すべてがそろって一人前。アスリートとして男性と同じ評価を得ようとすれば、男性以上の努力を強いられる。
考えるだけで、息苦しい。
最後の「息苦しい」がいい。こういう記事で女性の立場になった感想をはじめて見たような気がする。
さらに小学生の夢に発展し、女として生きる息苦しさを指摘しているのが素晴らしい。
3年前のアテネ五輪では女子の金メダル獲得数が男子を上回った。 これほど女子選手の活躍が目覚ましいにもかかわらず、スポーツ選手が将来の夢として女の子の目に映らないのは、この息苦しさがひとつの原因ではないか。
こういう記事がこれからどんどん増えるとうれしい。毎日新聞に期待。
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記者の目:スクールセクハラと絶対的指導者=水津聡子(大阪運動部)
素晴らしい記事だ〜。感動した。
スクールセクハラの問題をはっきり断じて胸のモヤモヤがすっとした。
また自らの世界へも視点をむけ、「いくら有終でも性的魅力がなければダメ」というスポーツ誌の姿勢を批判するところがいい。
最後の「息苦しい」がいい。こういう記事で女性の立場になった感想をはじめて見たような気がする。
さらに小学生の夢に発展し、女として生きる息苦しさを指摘しているのが素晴らしい。
こういう記事がこれからどんどん増えるとうれしい。毎日新聞に期待。