2008/04/25

二兎社「歌わせたい男たち」をみた

ポスト @ 18:55:06 | 演劇

歌わせたい男たち

面白かった!
君が代を全員起立で斉唱させようと奮闘する校長たちと不起立の社会科教師。
なぜ校長たちは全員起立させようとするのか、拝島は不起立なのか、それぞれの事情があきらかになっていく構成。
あらすじはこちらwonderlandさんのレビューもわかりやすいです。

一番の見どころは、校長の演説シーン。
「君が代」の斉唱は自由でいいという10年前に書いた記事をビラでまかれた校長は、屋上で演説する。
起立を強制されても内心の自由は侵されない、
全員起立しないと屋上から飛び降りるという(起立しないと死ぬと脅しているのだ!)。 そして、東京都知事が「君が代」の斉唱を全国に広めようと、東京から教育改革をしていこうと言っている、
拳を突き上げ「改革を成功させよう!」と必死に訴える校長に盛り上がる。

抑圧する側が改革をうったえる。何をするかを曖昧にして反権力を装う。
小泉元首相みたいだ。

校長たちが必死になればなるほど、滑稽になっていく。
「君が代」の斉唱の問題を客観的に捉えた演出が面白い。

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